ハピイ?
やはり友人の書いた歌で、ハピイ?という曲がある。
弱さに見えてたその優しさ バカを演じ笑うその強さ
そんな優しすぎる言葉が、書いた本人の気が済むまで羅列してある歌だ。
今から20年も前の歌なのだが、その20年間、僕はこの歌に何度も何度も感動し、その都度助けられてきた。
君の眉間の奥の 心の中にきっと 幸せはあるはず
この曲を書いた優しすぎる友人がそういうのだ。僕の幸せも僕の顔についている眉毛と眉毛の間にあるのだろう。
笑ってしまえるほど、おかしな形をしている眉毛を持っている友人の現在なのだが、昨年の夏三人目の幸せを授かることに成功した。
50歳である。80歳まで働くことを選択し、笑っている。
さて。眉間から血がにじむくらい擦りながら、幸せを待とう。