残りの症状
昨夜の話。
妻と地元のBARで行われている、ちょっとした音楽イベントにゆく。
少し騒いでいたところ、目の前で飲んでいた見知らぬ女性客が、
こういう偏見信じられない!
と、言いながら席を立ちトイレへ。
ここで僕は、あの女性ははしゃぎすぎた僕の事を言っているのだと反省してしまい、密かに黙り込んでしまうのだ。
怒られる。これは最近の僕の口癖だ。
その場にいる人の目を気にしすぎている証拠なのだ。
面倒で仕方がないわけだ。
ということで、次は認知の歪みを綺麗に治したい。
これからは会場での口数を減らし、文句の言われようがない状態を作る。
振る舞いも正す。
以前の僕が酷すぎたのだ。
自分で喋りすぎの騒ぎすぎだと思っていた。
さて。自分を守り育ててゆこう!
人の噂話
噂話に翻弄されていたころが懐かしく思える。
僕にとって不利な噂話は、僕にとってプラスになる。今の僕は本気でそう思う。
僕は自分に正しさを感じている。
自分の正しさを信じて貫いてゆくのなら、堂々と貫く。
田舎にありがちな中年の噂話など、僕にとって最高の誉め言葉である。
噂話の張本人である僕は、他人事のように毎日を燦々と生きてゆく。
僕のために回っている地球に感謝しながら、一日一日を凛々と大切に生きてゆく。
見上げて歩く
人を見下していられるほど、僕は傲慢な人間ではない。
見上げていられる人達を目標にしていればいい。
最低一年は、一心不乱に仕事をする。
目標を達成するまで遊びは抜きだ。
4月から新しい職場にゆく。僕は5年で部長になってみせる。
目的
目的を明確にする。
目的を明確にしたら、目的を達成することだけに集中する。
認知の歪みからくる、アホほど湧き出てくる教訓で自分をがんじがらめにすることと、自分と他人の悪いところばかり探すのはもう飽きた。
自分を嫌う原因を自作しているだけなのだから。
決まりことなど法律と約束くらいでたくさんだ。
仲間は大切
人との繋がりを楽しもうと思う。
昔、母が言っていた言葉を思い出す。
友達は5人いればいい
僕は気持ちが悪くなるくらいのお人好しなので、誰にでも同じ対応をしようと必死になってしまう。
母はそんな僕を見て哀れに思ったのかもしれない。
友達が多すぎる
と助言をくれた。
今なら分かるのだ。
5人の友達と深い付き合いをすればいい。
母はそう言いたかったのだ。
母さんありがとう。
無理はしないで、ゆっくり生きてゆきます。
お金を好きになる
今回の事業で僕から離れていったのは、僕をあてにしていた人達だった。
僕は金嫌いなのではない。
金の切れ目で縁を切れる人間が嫌いなのだ。
僕から離れてくれた人達に感謝だ。この感謝は嫌みではなく、離れてくれたお陰で勉強になり、僕はまた元気に生きてゆける。
今回の事業は、ある意味で縁切りの事業となった。
大成功とは言えない成果しかあげられず、反省をしていた僕はうつ病を患ってしまった。
うつ病になった事実を隠していた僕は離れていった人達からやり玉に上げられ、うつ病をさらに悪化させることになる。
元来、うつ病が死ぬほど似合わない男なのだ。
新しい事業に移っても、上司にうつ病だと気付いてもらえず攻撃されてしまった。
うつ病は人間関係において負の連鎖を生む。
弱ってしまった僕を、弱ってしまったと認めてはくれないのだ。
そんな状態でさえ気丈に働いてきた自分を力一杯褒め称えたい。
妻のためなら何でもやりたいのだ。今、鍛えておけば今後は安泰なのである。
うつ病を乗り越えるためには、うつ状態で笑っていることなのだろう。
以前より強い自分を作り上げる。
うつ病にも深く感謝なのだ。
さて。踏ん切りを付けて、今から嫌い続けたお金を心底愛することにする。
お金のありがたみが分かるようになったのだから。